■たまに聴きたくなるギター
そんなに多くの音楽を聴いている訳ではないのだが
日本人のミュージシャンでギターが上手いと思った人が2人いる。
ひとりは今は亡き村下孝蔵さん。
この人のギターは、かっこいい。
有名所で言うと、「初恋」「踊り子」
めぞん一刻というアニメのOPにもなった「陽だまり」なんかもある。
その中でもかっこいいのが「午前零時」であろうか。
色っぽくも哀愁も匂わせるボイスで、ほぼ和語しか使わない美しい日本語の歌詞。
そして熟練されたギターサウンドである。
ぜひ一聴して欲しい。
ただ、個人的な感想だが、CDで聴くといまいち心に響かない。
なんだか、編曲の仕方が私の感性には合わないのかなんなのか。
You Tubeでライブ映像なんかを見ると気にならないのだが。
もうひとりは、私が中学高校でハマっていた色物グループ
ブリーフアンドトランクスである
だいたひかるがPVに出てるとかで多少話題になったりした
代表曲「ペチャパイ」なんかも多少のブラックユーモア感が聴く人間の注意を惹くだろう。
なんてったって、彼らは自らのサウンドと独特の世界観を飽きさせないミュージックのレパートリーが豊富だ。
アルバムなんかを聴いても、すべてメロディのどこかが耳に残るように工夫して作ってある。
その中でも特筆すべきはギターの上手さだと私は思う。
ギターの聴き比べはしたことはないが、このギターサウンドは落ち着くし、歌唱のかわいさも相まって慈しみたくなる。
最近、アウト・デラックスの出演したり、また再結成したりと活動がまた目につくようになってきたので、久々に思い出した次第である。
個人的には初期の曲がギターサウンドが多くて好きだが、一番キャッチーかなと思うこれを載せてみる。
アウト・デラックスで歌唱した曲である。
やっぱり曲のバリエーションが多いから飽きないが、
欠点としてみんなと聞いて歌って楽しむとような曲は少ない(褒め言葉)
0コメント