■専務 「場所とシンボル」
何年か前、東浩紀と岡田斗司夫の対談をニコニコ動画で見た。
ディティールまで細密に覚えてないが
議論の中で、「場所とシンボル」という概念を用いた部分があり、
非常に印象に残ったのを覚えている。
残念ながら、詳しくは忘れてしまったが、
内容は、たしか
人を惹きつけるオブジェクト、つまり東京タワーのような巨大な建物や、もしくはカリスマ的な求心的人物が「シンボル」として必要だが
しかし、そこに集まった人達をそこに滞まらせる「場所」
つまり、町や店、飲み屋や会場がなければ、みんなはシンボルからすぐに流れて、散ってしまう。
そういう内容だったと思う。
自分{シンボル}の講演会で呼んだ人を、そのまま自分が飲みに誘ってスナック{場所}に連れて行って飲んで喋って騒いで、本音を漏らしたりしてみて、
やっとそこから信頼みたいなものがでてきて、キチンとした活気の薪ができあがっていく。
みたいな話だったような気がする。
キンコン西野も最近、キャンディというスナックを作ったりしてるらしいが、たぶんそういうことなのだろう。
そういう意味で、自分は 場所づくり って大事だな、と思うようになった。
地域創生とか言うが、長く人を惹き留め続けるシンボル{この場合は夢とか目標と言い換えてもいいかも知れない}と、そこで滞在して活気付けられる場所がなければ、創生は成り立たない。
さて、ならば活動版画印刷所にとって何が場所であり、何がシンボルなのか。
さしずめ、この「活動版画印刷所」というタイトルがシンボルであり、このホームページが「場所」という事になろうか。
インスタもあるが。
しかし、やっぱりそれは電子上の仮媒体であり、実体としてのシンボルや場所は欲しいところである。
シンボルは中々思いつかないが、場所といえばやっぱり、家やオフィスだろうか。
社長は所さんのガレージハウスみたいなのに憧れをいだいているらしいので、こんなサイトをリンクに貼って見ることにしょう。
このリンクが貼りたいだけで、壮大なこじつけ文章を書いたような、そんな気分であるが、
やっぱり、こういうのを見るのは、胸が高ぶるものがあるものだ。
追記、岡田斗司夫と東浩紀の対談見つけました。
https://www.youtube.com/watch?v=gC82nG_gFi0
ひさしぶりに聞いたら、覚えてる内容よりもっと深い。
こんな内容だったのか。
タイトルを変えよう。
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