価値観の棚卸し

この世には、自分で自分を忙しくして周りに八つ当たりしてくる人がいるものだ。

先日も、仕事で使った分のガソリン代を請求しようとした時の事。

担当者からズタボロに文句言われたのでつっこみ所と共に紹介する 笑


開口一番の文句

「だいたい、もう出張自体が終わったんだから給油請求自体しなくていいんじゃない?!」

↑いや、こっちは使った分を請求してるだけやねん。笑

その理屈で言うと、何らかのイベント後の請求は、終わったんだから払わなくていいって事になるやろ 笑


残り給油残リットルを後で教えてと紙に書いて机に置いてしばらくたった時の文句

「私はあんたの仕事だけしてる訳じゃない!」

↑忙しいんだろうけど、急かしてないんだから暇になってからゆっくり調べたらええがな。

優先順位つけて仕事したらええやん 笑


最後の文句

「請求は11月までに終わらせて!」

↑ガソリンは別の入れ物とかに余分に給油できないから。(それ用の赤いガソリン缶持ってないし)

車使用しないとガソリン減らないから。

特に俺の車軽自動車だから、長引くから。



面倒くさいのはわかるけど、担当者に担当の仕事の話して文句言われるっていう構造が逆に面白い 笑


まあ、今回はそんな愚痴を例にあげたが、その人は元気と回転率で仕事する人である。

よって時間の無駄が多いんだが、回転率が高いので結果トータルでは仕事が早い部類に入るのである。

仕事ズボラな人より全然マシなので、なんだかんだ言って重宝できる人材である。


デメリットは、敢えて今日しなくて良いことを今日したり、

後に回せる事を今したり、それでいてそれに関する些細なことを聞いてきたりしてこちらの時間も奪う。

副部所の仕事を手伝って、主部所の自分の仕事を関係ない部所に回したり 笑

女性であるので、なんかこっちも、「まあ、女の人に理屈で言ってもしょうがないかー」と流してしまうフシもある。



しかし本日、「あれ、なんか前にも似たような人いたよな…?」と思い


記憶をたどってみると、俺の子供時代の時の母だったw


ああ、そうだった。

俺は自分の予定をとにかく詰め込んで、当時陰キャだった俺の性格に寄り添わない母の性分と相性が悪かったのだ。

「そんなに機嫌悪くなるなら、予定を詰め込まなきゃええやん」と思っていた。

それが反面教師となってか、俺はあまり大きい自分の予定を先んじて入れることはないので、

結果、仕事や、地方行事、町内イベントで重宝される人材となっている。

要は、暇人担当である。

だって、自分の予定を立ててそれを達成するために周りに八つ当たりするのめんくさじゃあないですか。




しかし、最近、youtubeや本なんかで、自由に生きる為には、時間を他人に搾取されない様にする事だという意見が統合して重視されているように思う。

まずは自分ありき、である。


自分の予定を立てるとは、人生の目標でもあり、将来の夢でもあり、スキルプランニングでもあり、そして人生への挑戦でもある。


自分の可能性に挑戦する人材っていうのは、端から見ればエネルギッシュで活動家だ。

そして、その身近にいる人間は、その生きもがきのとばっちりを受ける構図になっているのである。

だが、その生きもがきをしなければ、自分の人生は動かないのでないのだろうか?

その仕事の女性だってその予定積み込みと回転率があるから人生がより良く充実していっているように見える。

と言うのが最近の考えである。


ここで、ひとつ人生の棚卸しをしようではないか。


以前、使用していた「自分の人生を生きている人は周りにとばっちりを与える」と言うネガティブな価値観はもう必要ないのかもしれない。

こういう事を考えるという事は、

ひとつの現象に対しての解釈を変えるべき時がきたのであろう。


生きもがき(理想の人生を歩む為の挑戦)のとばっちりを、周りに与えない為にはどうするべきか。


とばっちりをとばっちりと感じさせない為には、ビジョンをはっきり周りに明示して経験も結果もシェアする事だ。


ちょうど中学生の恋愛のように、おっかなびっくり交流しながら、仲間を作って生きもがいて行こうではないか。



活動版画印刷所

はじめまして、社長です。 この度「活動版画印刷所」 を設立しました。 オフィスも資金も無い小さな会社ですが 社員と共に地球上で面白いことや思い出作りをしようと思っています。 まずは地元を拠点に少しずつ活動をしていきます。 応援よろしくお願いします。

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