■専務初見②
こんばんは
専務です。
先日の所見はお墓の話に終始してしまいました。
それじゃあ、わからないので
再度書きます。
「いい歳した31.32歳の大人たちがペットボトルロケットって」
ペットボトルロケットを作って飛ばそうという社長の言葉を最初に聞いた時、
素直に思った感想です。
最初、僕はノリ気では無かったんですね。
実は、僕と社長はツイキャスラジオを遣い、お互い近況を喋り合うラジオを月に1、2回不定期でやっていました。
ふたりしかいないなら電話しろよ(笑)という意見は多分にありますが、一方ずつ喋り、片方がリスナーになるという形式がなんだかウチのやり方になっています。
そのラジオの中での発言でした。
話変わって、今も僕が住んでいる故郷の島は、大抵マイルドヤンキーとその他大勢が占める部分があり
元美術部の僕の感性からすれば、
楽しいっちゃあ楽しいんだけど、自分の感性や自分らしさとはなんか違うなというところがありました。
仲良くやれてるんだけど、どこか会話(空気、もしくは水)が合わない感じがするのです。
そういうモヤモヤを、たまに清々しく取り払ってくれるのが社長(部長、その他元美術部員関係者含む)でした。
地元の人達の会話、言葉が70%合わないとすると、元美術部との誤差は30%ほどです。
感覚の話ですが。
話は戻りますが、
そのペットボトルロケットをあーだこーだ話した後日、社長から
「やっぱ、ペットボトルロケットやめようか」
と企画頓挫の告知がありました。
おそらく、原因は、僕が平日仕事だったので
お盆に帰省して会える時間が短すぎること。
そして、意外と発射台の値段が高いぞ!という部分だったと思います。
「そば食って、花火だけしましょうかね~」
と言われると、
こちらとしては、あれほど「子供のやるみたいなことをなんでやるねん」的に思っていましたが
「いや、ペットボトルロケットすらやらへんのかーいっっ!!!」と慎ましくも憤りを覚えてしましました。
そこで、なんか異様に「打ち上げしない」という選択を、もったいないと感じてしまい、
ペットボトルロケット制作キットをAmazonでポチってしまった次第です。
と言いながらも、やはりひとりで作っている最中は、「夏休みの宿題かよ」などの
セルフツッコミを入れながら途中までなんだかなあと思ったりしていました。
ですが、社長が帰省し、社長宅で一緒にペットボトルロケットを作ったり
どこで飛ばそうか、山にしようか、海にしようか
どういう角度で飛ばそうか、垂直で飛ばしたい、いや、65度がいいらしい
なんて事を話し合いながらそばを食ったりしてたら
地元仲間とはまた違った楽しさが溢れてきました。
久しぶりに会話、言葉が合う人と絡むなあ、と感じました。
やはり、良くも悪くも元美術部関係者です。
(注:社長は元美術部ですらないが(笑))
そして、部長との奇跡的な合流。
ついに、打ち上げです。
これは、やたらテンションが上がる!
ロケットが滞りなく打ち上がりテンションが上がる!
砂浜に落ちて、取りに行ったロケットが意外に無事で
またテンションがあがる!
落ちるロケットを素手で取れないかと、予想墜落点に
走るも砂場で足が取られて息があがる!笑
「意外に楽しいぞ!これは!」
なんだかんだで、打ち上げにハマってしまいました。
ペットボトルを飛ばすだけの単純作業に
スリルや興奮、ワクワク感を覚えるとは!
仕事終わりだったので、日が昏れるまで1時間ちょっとしかありませんでしたが、
目いっぱいに打ち上げをしました。
その後、入ったことすら無かったカフェで打ち上げ。
カフェと言うより、カフェバーという感じでツマミみたいな食事しかありません。
僕は運転手なので飲めないし、部長も車を置いてきているので飲まないし
社長は二人が飲まないなら敢えて飲む必要ないし、で飲まない(笑)
店を出た後、ダイレックスで花火用のライターと夜食を買ったのは良い思い出です。
そんなこんなの夏でした。
企画して、みんなで一箇所に集まり準備して、実施する。
その中での検討作業も貴重な楽しみの一つでありました。
企画に対する温度差なんてものもある中で、お互いに躙り寄るのもまた一興。
乙なものがありました。
いや~、久々に楽しかったですね。
それも、感性に合った楽しさだった。
また、正月、もしくは、全く別の連休なんかにでも企画をやりたいですね。
本当に今年は良い夏だった。
それでは、さようなら。
ごきげんよう。
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