奉納相撲まで、あと40日目。の下書き
よろしければ、推敲上の指摘お願い致します。
新規御花獲得のため、SNS上での広告活動です。
令和2年度白山・住吉奉納大相撲(6/5金)まで、あと40日です。
壱部浦青年会 会長の井元です。
私は奉納相撲には、3つの見方があると思います。
ひとつは、本年の様々な仕事の繁栄や、島民の安心安全を祈念する神事と言う宗教的側面。
ひとつは、生月島民として由縁や思い出を作る地域的側面。
最後のひとつは島内の経済圏維持活動としての経済的側面があります。
さて、みなさん社会の授業で習った『GDP』と言う言葉を覚えているでしょうか?
これは『国内総生産』の事です。
では、『生産』の定義は何かと言うと、『物やサービスを提供する事(労働)』です。
生産は、その物やサービスを購入する側(消費者)がいて初めて成り立ちます。
消費者は代価としてお金を『支出』するので、『消費や投資(需要)』となります。
その『支出』されたお金は、物やサービスを提供した人(労働者)の『所得(利益から経費を引いた額)』となります。
式にすると、『 生産 = 支出 = 所得 』であり(もちろん計算上ですが)
これを『GDP三面等価の原則』といいます。
小難しい話ですが、意図するところを簡単に言うと、
『生産』が発生するということは、誰かの『所得』に繋がるという事です。
奉納相撲では島内外のたくさんの個人様、企業様から御花を頂き、それを経済資金として活動をさせてもらっております。
年々規模は縮小しておりますが、現在での勧進元支出は250万前後です。
諸先輩方の話を聞くと、景気の良い時代から比較すると半額以下になってしまったようです。
ですが、奉納相撲期間中は島内外で『生産』が発生しているのも確かです。
俯瞰して見ると、経済圏維持に貢献している行事です。
飲み屋が無い、スーパーが無い、ガソリンスタンドが無い、そもそもいろんな職業を持つ人がいない。
そういう生活しにくい未来を少しでも遅延させ抑制する、島民の生活水準維持にも繋がる事と私は考えます。
今年もみなさま方からの応援を頂き、なんとか無事に奉納相撲をやりきりたいと思います。
どうぞ、ご協力お願い致します。
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